GWS191 レクサスGS450h 朝倉市S様 完了直後に「エンジン系異常」が点灯!?
実は、「ハイブリッドシステムチェック=ハイブリッドバッテリーの故障」ではないんです。
ハイブリッドシステムというのは、バッテリーがあって、それを昇圧するインバーターがあって、モーターがあって、エンジンまでつながる全体のシステムの事を指します。
なので、確かに十中八九バッテリーの故障なのですが、中にはそれ以外の不調だったりすることも0ではありません。
今回はそんな、ハイブリッドバッテリー以外の部分まで手を加えることになった修理になります。

朝倉市からお越しのS様。s様は自動車整備業を営んでおり、今回はお客様からお預かりしたGS450hでした。
走行距離は約14万㌔。

まずは診断、といきたかったのですが、エラー個度を消された状態でのご来店ですのでエラーの状態は分からず。
ただ、バッテリー温度が高く内部抵抗も高めだったことと、事前にお客様の診断機でチェックした際に「電池パック劣化」のエラーコードが出ていたらしいので、当社のハイブリッドバッテリーに交換することになりました。

レクサスGS450hはクラウン(GWS204)と同じような構造なので、二人作業でトランク側とリアシート側から分かれて、それぞれ作業を進めます。


交換作業自体は2時間程度で完了。繋いだ状態でエンジン始動させて、最終チェックしようと思ったその時、「ハイブリッドシステムチェック」の文字が表示されました。
診断機でエラーコードを拾うと、「エンジン系異常」の文字が。

ちなみにバッテリーの状態も確認しましたが、バッテリー自体はもちろん異常なしでした。

そこで色々調べてみて、どうやらエンジンルーム内のヒューズボックスからある一部分を抜いて差し直すと状況が改善されるらしく、今回はそれを試してみることに。

どうやらバッテリーを取外した際は特にスロットルボディの初期化がうまくいかないことがあるみたいで、この初期化がうまくいかない原因としてスロットルボディー内のカーボン汚れが一番の原因だそうです。
当店ではスロットルボディまでたどり着く修理はできないので、そこはお客様の整備工場で対処していただく事に。
ヒューズを抜いて差し直してエンジン始動したところ、通常の挙動を見せてくれました。
診断機でも異常は見つからず、お渡しとなりました。
今回の対処はあくまでも一時的なもので、実際、数日後にはまた「エンジン系異常」が再発してしまったようです。
とにかく整備工場まで持たせるためということならば今回のやり方は使えるかもしれませんが、根本的に解決するには細かい所までたどらないといけなさそうですね。
今後の対策についてはお互いに連絡を取り合って、有益な情報を手に入れたら都度連絡するようにしています。
無事に治りますように。
今回の修理費用: ¥220,000- (税込・工賃込)
#ハイブリッドバッテリーリペアセンター

