30プリウス 福津市N様 他社リビルド品の特徴
今回の修理は福津市からお越しのN様の30プリウス。
同業他社様のリビルド品を載せており、何度も部分修理をしてきたが繰り返すので、別のお店を探していたところ、当店を見つけてくださったとのことです。

部分修理をしてきたとのことでピンときたことがあったのですが、それはそのまま置いといて、早速診断させていただきました。
エラーコードとしては、いつもの「電池内部異常」。ΔSOCの値が13.5%となっており、典型的なパターンです。


部分修理とのことでしたので、電圧の方も見てみると、「やっぱりか」という感じでした。
他社リビルド品の特徴として、部分修理をすると、ある特徴が出てきます。
それは、「真ん中の方に劣化度が低いものを配置し、端の方に劣化度が高いものを配置しなおす」ということです。
つまり、完全に故障しているものを部分的に良いものと入れ替えて、後は端をあまり数値が良くないものに、真ん中を数値が良いものに並べ替えることで少しでも長持ちさせようとしているということです。
ですがこの方法の落とし穴は、端の方の劣化度がものすごく進んでいた場合、そこがエラーの原因となってしまうということです。
今回も、真ん中の方は数値が悪くなく、端の電圧がガクッと落ちてエラーの原因となってしまっておりました。
取り出したバッテリーの蓋を開けてみると、やはり真ん中の方と端の方の数値差が大きいことが分かりますね。


当店ではこの数値が同じもので組んでおりますので、端の方がエラーの原因となることはまずありません。
プリウスの場合は28個の電池を直列でつないでいるわけですから、全体の劣化度がバラバラだと、どうしても変な負荷がかかってしまうので、エラーになってしまうということです。
もちろん積みなおした当店のリビルドバッテリーはΔSOC0%で、全システム異常なしとなりました。
部分修理は結局バランスを崩すことに変わりはないので、丸ごと交換をオススメしております。
ハイブリッドシステムチェックが出たら、ぜひ当店で、当店のバランスの取れたリビルドバッテリーに交換してみてください。
#ハイブリッドバッテリーリペアセンター

