ハイブリッドバッテリー、ここが重要『ΔSOC』

『ΔSOC』
デルタエスオーシーと読みます。
ハイブリッドバッテリーの状態を知るうえで大事な数値です。
詳しく説明するとあまりにも難解で長くなるので、
簡単に言わせていただくと、
『バッテリーの劣化度を示した数値=ΔSOC』です。

ハイブリッドシステムチェックのエラーが出ている車でしたら、
ほとんどの場合、このΔSOCの値が5~50%と出ています。
値が大きくなればなるほど劣化度が高いことを意味します。



初めてエラーが出た場合ですと、数%くらいしか表示されないこともありますが、
何度も何度もエラーを消し、修理せずに走行をしてるとこの値が高くなります。
ΔSOCが50%などとなると中身のバッテリーはボロボロで他の電気系統に影響していることも多く、
バッテリーを交換しても、すぐに他のパーツ(インバーターなど)が壊れることがあります。

(インバーターの修理費用はディーラーでもかなり高額で30~40万円くらいします。)


当店でハイブリッドバッテリー修理の際は、まずお客様の車の状態を診断機でチェックいたします。
その際にはエラーコードやΔSOCを踏まえて、バッテリーの状態を診断し、修理内容をご説明します。
また修理後にもきちんと修理内容のご説明や数値を見ていただき、状態確認をしていただきます。

電気系統の修理は板金などと異なり、目に見えないからこそ、
診断機などを使いきちんと説明いたします。

トヨタ・レクサス車のハイブリッドカー(ハイブリッドバッテリー)でお困りでしたらお気軽にお問い合わせください。

ハイブリッドバッテリーリペアセンター
〒824-0018 福岡県行橋市金屋388-8
℡0120-407-536